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物流ロボットの製造・販売を手掛ける株式会社ギークプラスは、自動搬送ロボットEVEシリーズの新商品として人との共存が可能な自動搬送ロボットEVE SLAM型の販売を本日より開始した。

同製品は、ロボットが周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行する「SLAM方式」を採用することにより、物流センターや製造工場等床面の工事をすることなく、パレット、台車、ラックなどを最大1,000kgまで搬送できるロボット。

EVEは、現在までにドローン製造最大手のDJIをはじめ、大手スポーツ用品販売店のアルペンなど約3,000台のロボットを倉庫に導入しており、商品を倉庫から取りに行くピッキング作業や、出荷口までの搬送、工場での部品の供給などの搬送の自動化を可能にする。

なお、大和ハウスグループの株式会社アッカ・インターナショナルの拠点であるECファクトリー千葉(千葉県印西市)に試験導入しており、EVE SLAM型ロボットの実際の運用が見学できるという。

自動搬送ロボット「EVE SLAM 型」 活用現場(千葉ニュータウン)

AI物流ロボット「EVE SLAM型」の特徴は以下の通りだ。

  1. 床面に工事が不要:
    EVE SLAM型は、床面への工事が不要で、ロボット導入のために倉庫を空ける必要がない。そのため、現在のレイアウトのまま大幅な工事をすることなく、ロボットの導入が可能。
  2. ルートを自由に設定:
    EVE SLAM型は、レールやマグネットテープなどの設置が不要で、ルートを自由に設定することが可能。また、システム上でルートを容易に変更することができるので、製造工程の変更や作業場所の変更に応じて、柔軟に対応可能。
  3. 人とロボットの共存が可能:
    EVE SLAM型は、障害物自動回避機能や障害物検知時の停止機能を搭載しており、工場内や倉庫内で、人とロボットの共存を可能に。また、1つのマップを複数のロボットが同時に確認することができるギークプラス独自のマッピングシステムを開発。複数台のロボットを導入した際にも安定した走行が可能だ。
  4. 様々な搬送に対応:
    EVE SLAM型は、200kg、500kg、1,000kg搬送可能なの3種類のロボットを用意。商品に合わせて、ロボットの選択が可能。また、ロボット上部に様々なアタッチメントの取り付けが可能で、パレットやカゴ台車の搬送、コンベアから別のコンベアへ商品の移動、人に追従したピッキング作業など様々な搬送に対応。
  5. 棚搬送ロボット「EVE」との流用が可能:
    EVE SLAM型は、以前より販売している棚搬送用ロボット「EVE」への流用が可能。棚搬送ロボットと併用することにより、作業進捗や物量波動に応じて棚搬送、パレット搬送など作業内容を切り替えて使用できる。
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