世界初の「3Dプリント飛行機」とぶ 南極で調査開始

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最近は航空機の新型ターボファンエンジンにまで3Dプリント技術が利用される時代ですが、いよいよ飛行機のボディまでもが3Dプリントで作れるようになりました。サウサンプトン大学は世界初の3Dプリントによる飛行機「SULSA」を開発し、南極大陸で砕氷船のルート作りに利用しています。
 
SULSAは4つの3Dプリントで作られたボディで構成されています。3Dプリンターで射出した後のパーツ同士は手動でパチパチっと、まるでレゴのように組み合わされました。また、推進力となるプロペラはモーター駆動となっています。
 
本体重量は3kgで全長は2メートル、最高飛行スピードは161km/hとかなり高速です。そして本体価格は約1万ドル(約110万円)とそれなりに高価。しかし、ヘリコプターで人力で砕氷船のルートを探すよりは安価なのがメリットでしょう。また、SULSAの打ち上げは巨大なパチンコのようなカタパルトから行ないます。
 
英国海軍の氷海パトロール船「HMS」の船長のRory Bryan氏は、「このような低コストかつハイクオリティな多機能飛行機は、南極地域における無人航空機の有用性を証明するために重要となるでしょう」と期待を寄せています。SULSAは人の手で持てるくらいのサイズですが、いずれ人が乗れるほど大きな3Dプリント製の飛行機が登場することになるのでしょうか?
 
Image Credti: University of Southampton
■World’s first 3D-printed plane goes to work in Antarctica
http://www.gizmag.com/sulsa-3d-printed-plane-antarctica/42842/

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