ドラゴンボール、ドラえもん、名探偵コナン、アニメに登場する未来の乗り物はここまで実現されている!

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画像出典:thestar.com

あなたがこれまで読んだ漫画の中で一番印象に残っている道具や発明品は何でしょうか。このCHANGE-MAKERSでは過去に「ドラえもんですでに実現された秘密の道具」や「キテレツ大百科で実現されている発明品」などをまとめた記事を紹介して話題になりました。

今回はアニメシリーズの第3弾として、アニメに登場するような未来の乗り物についてリサーチした結果をまとめてご紹介します。

ヤマハ発動機が2015年に実施した「未来の乗り物」に関するアンケートによれば、未来的な乗物に必須な要素として「自動運転」と回答した人が約20%で一番多く「環境配慮」が約16%、「浮く・飛ぶこと」が約13%という回答でした。

また、キャラペディアのアンケートによれば「一度は乗ってみたいアニメ・漫画のマシン」TOP10は以下のようなランキングになっています。

1位 タイムマシン [ドラえもん]
2位 エヴァンゲリオン初号機 [新世紀エヴァンゲリオン]
3位 ガンダム [機動戦士ガンダム]
4位 メーヴェ [風の谷のナウシカ]
5位 サウザンドサニー号 [ONE PIECE]
6位 スケートボード [名探偵コナン]
7位 グレンラガン [天元突破グレンラガン]
8位 ランスロット [コードギアス反逆のルルーシュ]
9位 イングラム [機動警察パトレイバー]
10位 タチコマ [攻殻機動隊]

タイムマシン、エヴァ初号機、ガンダムなどは、まださすがに実現のめどが立っていないと思いますが、かなり実現に近づいている乗り物も出てきています。それでは実際に開発された乗り物を見ていきましょう。

未来の乗り物10選

1. メーヴェ [風の谷のナウシカ]

鳥のように空を飛ぶナウシカの乗り物「メーヴェ」に乗ってみたいと思った人は多いでしょう。これを実現した1人のクリエイターがいます。メディアアーティストの八谷 和彦さんです。「ポストペット」の生みの親として有名な方ですね。2016年7月31日に北海道で公開試験飛行が行われてニュースになったので見た人もいるかもしれません。

画像出典:You Tube

このプロジェクトは「メーヴェ」の機体コンセプトを参考に、それを「本当に飛行可能な航空機」として試作し、試験飛行を試みるというもの。そのため、劇中の機体の形態再現ではなく、飛行機としてきちんとした性能を確保することを第一の目的とし、飛行可能な機体として制作されています。実際に飛んでいる映像を見ると感動的で気持ちよさそうなのですが、それよりもちょっと怖そうだと感じてしまいました。こちらのニコ動の飛行映像が空を飛ぶ臨場感を感じることができてオススメです。

2. FAB1レディ・ペネロープ号 [サンダーバード]

サンダーバードに登場する空を飛ぶ自動車です。最近Googleの創業者、ラリー・ペイジが「空飛ぶクルマ」を開発する企業に極秘で1億ドルを超える巨額の投資をしていることがわかり話題になりました。
すでに試作機でのテスト飛行動画を発表する企業も出てきており空飛ぶクルマもいよいよ現実味を帯びてきました。

画像出典:http://gigazine.net/news/20131022-aeromobil-roadable-aircraft/

その中でも注目のAeroMobil は2人乗りで、時速200kmで700kmの距離を飛行可能。2013年と2014年にすでに飛行テストしており、早ければ2018年に製品化できるそうです。

Terrafugia Transitionは、時速172kmで787kmの距離を飛行可能な一人乗りのマシン。翼をたためるので、陸の一般道路も走行可能です。2009年に初飛行を成功させており、2017年に一般販売予定です。

3. 電動スケートボード [名探偵コナン]

名探偵コナンが犯人を追跡するのに使う電動スケートボード。漫画の中では乗用車を追跡できるほどの馬力がありましたが、これはほぼおなじようなものが開発されています。INBOARD社が開発したMONOLITHです。

画像出典:http://inboardtechnology.com/

電動スケートボートはそれ以前にも発売されていましたが、MONOLITHはローラーの内側にモーターが入っていて外から見えないので、言われなければ電動スケートボードだとわからないスマートな見た目です。バッテリーでは時速32キロまで加速することができるそうです。

4. ガンツバイク [GANTZ]

SFアクション漫画『GANTZ』。その劇中に登場する未来っぽいデザインのガンツバイクはすでに製品化されていました。オランダの企業 Wheelsurfが発売した「Wheelsurf 2014」です。

画像出典:http://www.roomie.jp/2013/08/97148/

外側に取り付けられた約1.7メートルの巨大ホイールを回転させて走ります。2リットルのガソリンで、約2時間の走行が可能。最大時速は40キロ。アクセルとブレーキがついているだけなので左右に曲がる際は体重移動で曲がります。日本の公道は走れません。価格は8,500ユーロ(約97万円)

一番カッコいいのはこれですかね!

5. 一輪バイク [ドラゴンボール]

ガンツバイクに続いて、ドラゴンボールでランチさんが乗っていた一輪バイクに近いものが製品化されていました。「MOTO POGO」です。

画像出典:http://www.ingenieur.de/

漫画でバイクの形状を見た時から、どうやってバランスが保たれているのか疑問に思っていたのですがこの製品はジャイロセンサーが搭載されており、電源が入っていればちゃんと安定して自立できるそうです。

1回の充電で約35キロ走れて最高速度は時速約25キロまで出ます。この形で25キロの速度が出ると体感的には相当早く感じそうです。残念ながらこちらも日本の公道は走れません。価格は2,500カナダドル(約20万円)です。

6. フリーザ専用の小型ポッド [ドラゴンボール]

フリーザがザーボンやドドリアと行動するときに乗っていたあの宙に浮いた乗り物です。残念ながらあの形状で浮く乗り物はまだ開発されていませんでしたが、韓国の自動車メーカーHyundai Motor Groupが発表した1人乗りコンセプトカー「E4U」の形がちょっと似ています。これで浮けば完璧ですが、まだ実現までは時間がかかりそうです。

画像出典:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1304/16/news116.html

いま開発中のもので雰囲気が近いのは「Xplorair PX200」でしょうか。2017年に自動飛行モードを搭載したプロトタイプが飛行予定です。一人乗りの商業用の飛行はその10年ほど先になる見込みとのこと。

まだアイデアコンセプト段階ですが、全自動飛行可能の1人乗りドローン「EHANG184」も比較的近いかもしれません。
画像出典:http://gigazine.net/news/20160107-ehang-184/

7. 水の中を走る電車 [千と千尋の神隠し]

千が銭婆に会いに行くシーンで乗る列車は、乗っている乗客が黒く透けていて不気味さを感じさせるのですが、この列車は線路が水の中にあり海上を走っていました。実際に水の上を走る列車はあるのでしょうか?

これについては残念ながら同じような列車を確認することができませんでした。いま実現されているもので近いのは水陸両用の観光バスでしょうか。各地で導入されていますが横浜は2016年8月10日から横浜港水陸両用バスの運行が始まりました。
水しぶきを上げながら進水するところは非常にテンションがあがります。

画像出典:バスとりっぷ

日本丸メモリアルパークから乗車し、関内地区やみなとみらい地区の街並みを見ながら陸上を走行後、スロープから進水。大さん橋付近まで海上を航行、スロープから上陸して、日本丸メモリアルパーク内で降車します。

8. 戦闘機械獣 サイカーチス [ゾイド]

ゾイドは子供の頃に大好きだった玩具でしたが、最近は様々なロボット兵器が開発されておりゾイドのような世界が現実になりつつあります。イラク戦争に投入されたロボットは2008年末時点で12,000台も導入されていたそうです。※『ロボット兵士の戦争より』。

あと10年以内には自分で誰を攻撃するか?を決めるロボット兵器が登場するとも言われており、想像しただけでブルーな気分になってきます。
そんなことを考えながらゾイドっぽい乗り物を調べていたところ、戦争兵器ではない楽しいカブトムシ型ロボットを見つけました。その名も「カブトム RX-03(KABUTOM RX-03)」。

画像出典:http://kabutom.com/

制作者は高橋均氏。本業である産業用機械の制作をしながら、1人で11年かけて作った巨大ロボットです。

「全長11メートル、全高3.6メートル、重量17トンと昆虫界の王様であるカブトムシさながらの巨大仕様。2機のディーゼルエンジンを動力源とし、巧みに6本の足を動かしながら歩行(時速4km)する他、ツノや触覚、開閉可能なハネなど全31箇所が自動で動くように作られているという。操縦手段は、後部にあるコックピットからと、外部のリモコンからの2通り。展望指令台や乗員室なども備え、最大7人まで乗り込めるそうだ。」引用:MONOist

9. リフボード [エウレカセブン]

30代以上の人にはバック・トゥ・ザ・フューチャーの空飛ぶスケボーと言った方がピンとくるかもしれません。これは昨年、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が、空中浮揚するスケートボード「LEXUSホバーボード」を作成しネット上で話題になったので知っている人も多いと思います。

画像出典:http://gigazine.net/news/20150805-lexus-hoverboard-unveil/

動画を見た時は興奮したのですが超電導リニアと同じ磁気浮上式を採用しているため、磁気レールの上しか走れないと知り、ちょっとがっかりした記憶があります。
このプロジェクトの完成までに18ヶ月かかったそうですが、あのTOYOTAがこれだけ時間と予算をかけても今の技術ではここまでしかできないということは、空飛ぶスケボーは相当難しいのでしょう。映画で見た時から憧れているので、個人的には一番完成が待ち遠しい未来の乗り物です。

10. タケコプター [ドラえもん]

未来の乗り物で一番実現して欲しいと皆さんが思っているのは、やはりタケコプターではないでしょうか。
個人で飛べるアイテムとしては、背中に背負って空を飛ぶ空中遊泳スーツ「ジェットパック」は以前から存在していましたが、あれはいかにもなんか背負っている感が満載であまり未来っぽくないと感じていました。
そんなところに登場して最近一番びっくりさせられたのがこれ!ジェットエンジン搭載で空を自由に飛び回れるジェットボード「Flyboard Air」です。

画像出典:http://gigazine.net/news/20160412-flyboard-air/

ジェットタービンエンジンの推力を利用して浮くのですが、エンジン部分が小さくて人が飛べるような浮力があるように思えないので、パッと見は合成写真のようにしか見えません。
これを制作した企業がYou Tubeで飛行動画を公開したところ、やはりあまりにも衝撃的な映像だったため、CGやインチキではないかと疑われたそうです。そこでこれを開発した企業は飛行距離のギネス記録にチャレンジしました。

水面から50mの高さを2,252m飛行し、記録を大幅に更新、公式に本物であることが証明されました。実用化は2017年以降ですが、本当に完成が楽しみです。

以上、10のアニメに登場する乗り物に近い、未来のマシンを紹介しました。こうやってあらためて見ていくと、ここ10年の技術の進歩に驚き、とんでもない変化の時代に生きていることを実感しました。
知識と理解が追いつかないままどんどん新しいテクノロジーが登場していきますが、今の時代に生きている以上はその変化を受け入れて、前に進んで行くしかありません。より良い世の中にしていくために、共に学んでいきましょう。

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