スペースX、人工衛星からの低遅延インターネット網計画に言及 2019年に打ち上げ開始

20170508nx-7aa36990ba5087f04364f80848b7201216182a10

Sponsored link

20170508nx


 
2016年11月にも人工衛星によるインターネット網計画をFCC(連邦通信委員会)に提出していたスペースX社ですが、同社は新たに上院通商委員会にて、その計画に再度言及しました。
 
スペースXで人工衛星部門を担当するPatricia Cooper氏によれば、同社の人工衛星は2019年〜2024年にかけて地球低軌道に打ち上げられます。そして低遅延、高速、大容量な衛星インターネットを実現するのです。
 
「ファルコン9」ロケットによって打ち上げられるのは、4,425基の人工衛星。Ka、Kuバンドを利用するこれらの人工衛星は、2017年末と2018年前半にプロトタイプ衛星が打ち上げられる予定です。そして高度1,110kmから1,325kmの地点より、地上施設やユーザーの端末と組み合わせてブロードバンド網を提供します。通信速度は最大で1Gbpsほど、レイテンシも25msから35msほどと地上回線並みです。
 
このような衛星インターネットは地上回線によるインターネット網構築のコストを肩代わりし、遠隔地にも必要なサービスを素早く展開できるというメリットがあります。また、スペースXには7,500基のより地上に近い人工衛星を追加する計画もあるそうです。
 
今回の詳細では具体的な価格は提示されませんでしたが、地上回線によるインターネットと張り合えるくらい衛星インターネットが安価になれば、今後の発展が期待できそうです。
 
Image Credit: SpaceX
■With latency as low as 25ms, SpaceX to launch broadband satellites in 2019
https://arstechnica.com/information-technology/2017/05/spacexs-falcon-9-rocket-will-launch-thousands-of-broadband-satellites/
■This is SpaceX’s plan to beam internet to the whole world
https://www.slashgear.com/this-is-spacexs-plan-to-beam-internet-to-the-whole-world-05484249/

Sponsored link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

話題をチェック

  1. 600x601x20170822nana.jpg.pagespeed.ic.u5ed1iTQeL-e5b3de5c391c8e3805df72a8cdb3da051ece71fa

    ANA、機内食総選挙2017の結果発表 和食は牛すきやき丼、洋食はビーフシチューとオムライス

    Sponsored link  機上ӗ…
  2. MIT-Instant-Retouch-TA-12db540ca97a6020f2db78ca5b27647ac89d2f28

    機械学習を用いれば、写真が「撮影する前」からプロ仕様の美しさに──グーグルとMITがアルゴリズムを開発

    NEWS 2017.08.22 TUE 08:00マサチ&…
  3. GettyImages-496380034-e1503241697905-b18cea347ee2933a806af5a4adfa2f3d9569add1

    「世界共通のインターネット」を巡る、グーグルとカナダ最高裁との闘い

    NEWS 2017.08.21 MON 07:00カナダ&…
ページ上部へ戻る